ぎふとのぶろぐ『日々のあれこれ』では、日常で楽しかったこと、気づいたこと、気になる商品を見つけちゃったこと…など、みなさんに聞いてほしい!をつめ込みます。
本日は、珍しい野菜「茎レタス」をいただいたお話です。
家庭菜園が趣味のご近所さんからいただく、立派に育った野菜。
中国出身のご主人が育てる野菜は、日本ではあまり見かけない珍しい品種のものばかりで「今日はなんだなんだ!?」と、つい期待してしまいます。(笑)
先日、両手に抱えて届けてくださったのは、山クラゲの原料にもなる「茎レタス」でした。
見慣れない野菜をいただくと「これ、どうやって食べるの?」「美味しいのかな?」と、なんだかワクワクした気分になりますよね。
そこで今回は、好奇心旺盛な私が調べてわかった「茎レタスの意外な素顔」や「野菜も素敵な贈り物だな」としみじみ感じた喜びをお伝えします。
【本日のギフト】ご近所さんからいただいた謎の野菜「茎レタス」

茎レタスは、スーパーで見る丸いレタスのイメージとはかけ離れた、長い茎が特徴。
よくよく観察してみると、葉の部分はヒラヒラとして「言われてみればレタスかも…」と名残も感じる不思議な姿です。
そして、この(見慣れない)野菜には、まだまだ隠された「意外な素顔」がありました。
「山クラゲ!?」茎レタスの意外な素顔

茎レタスは、中国原産の野菜。
中国では「莴笋(wō sǔn:ウォースン)」と呼ばれ、日常的に親しまれています。
さらに、コリコリ食感が美味しい「山クラゲ」の原料にもなるんですよ。
主に茎の部分を食べますが、枝豆のような、ポップコーンのような、少し香ばしい特有の香りです。
また、アスパラガスの風味に似ているとも言われるため「アスパラガスレタス」と呼ばれることもあります。
苦みなどのクセもないので、いろいろな調理法でその味わいを楽しむことができますよ。
茎レタスは山クラゲの原料だった!
茎レタスについて調べていたところ、意外な事実がわかりました。
それは、”茎レタスは、山クラゲの原料である”ということ!
「え、この茎レタスが??どうやって、あのシャキシャキ食感に?」
不思議に思ったので、どうやって山クラゲになるのかも調べてみました。
茎レタスが山クラゲになるまで
山クラゲの作り方
1.茎レタスの茎の表面の硬い皮をピーラーなどでむき、厚さが5ミリほどの細めの短冊切りにする。
2.サッと水にさらした後、乾燥カゴなどに広げ天日干しにする
3.完全に乾燥するまで十分乾燥させる
茎レタスを干すと「山クラゲ」になり、その「山クラゲ」を再び水で戻すことで、あのシャキシャキ食感が生まれるんですね。
意外な素顔に驚くやら感心するやら。
茎レタスの時も、山クラゲになっても、その美味しさには大満足!
茎レタスの気になる調理法は、後のパートでご紹介しますね♪
茎レタスってどこかで買える??


いわゆる大手スーパーでは、茎レタスを見かけることはまずありません。
業務スーパーでは『冷凍の千切りの茎レタス』として取り扱いがあるという情報がありましたが、我が家の近くの業務スーパーでは販売していませんでした。
店舗により、取り扱いの違いがあるようです。
茎レタスは、日本での生産量が少ないため、道の駅や農産物直売所で運よく出会えたらラッキー、というくらい珍しい野菜です。
■通販で探すなら「産直サイト」がおすすめ
通販サイトをチェックしてみましたが、多くは「種」の販売でした。
SNSでは「茎レタスを植えてみた」という声もあり、ご近所さんのように、家庭菜園で育てる方も多いようです。
収穫された茎レタスを手に入れたい場合は「産地直送サイト」がおすすめです。
「ポケットマルシェ」や「食べチョク」には、茎レタスの販売を登録している農家さんがいます。
残念ながら、現在(2026年3月執筆時)は「売り切れ」や「受付停止中」となっていますが、収穫シーズンを迎えると、販売が再開される可能性もあります。
茎レタスの収穫時期
春蒔きの場合:5月初旬から6月
夏蒔きの場合:10月下旬から11月下旬
興味のある方は、こまめにチェックしてみてくださいね。
茎レタスの食べ方は?葉っぱも食べられる?

珍しい野菜をいただくと「さて、どんな調理法で食べようかな?」「どんなお味なのかな?」とワクワクしますよね。
新鮮な野菜は、手の込んだ調理はせず、あえて「素材の味そのままをシンプルに味わってみる」のもおすすめです♪
茎レタスの食べ方
ここでは、素材の味を活かしたお手軽レシピを2つご紹介しますね。
- 茎レタスのサラダ
- 茎レタスと豚肉と卵の炒め物
(かなりざっくりとした手順ですが、これだけで十分美味しいんです!)
❶茎レタスのサラダ
【材料】
・茎レタス……1本
・塩……少々(茹でる時)
【作り方】
1.レタスの茎の皮を薄くむく
2.お好みの大きさの短冊状に切る
3.塩を小さじ1ほどいれて茹でる(2分以上~硬さを見ながらお好みの硬さでゆで上げ)
4.完成
サクサクとした独特の食感は、そのままマヨネーズをつけても絶品です。
トマトやレタスと合わせたり、ツナを加えたサラダにするのもおすすめですよ。
❷茎レタスと豚肉と卵の炒め物
【材料】約2人分
・茎レタス…1本
・豚小間肉(または豚バラ肉)…150g
・卵…2個
・中華だし(ウェイパー、鶏がらスープなど)
・塩・こしょう
【作り方】
1.茎レタスの皮をむき、斜め薄切りにして水にさらす。または軽く塩もみ。
2.水気を捨てる、キッチンペーパーで水気をとる
※注意!茎レタス特有の食感がなくなってしまうので、この時に絶対に絞らない
3.フライパンに油を熱し、豚肉を炒める
4.豚肉に火が通ってきたら、2.の茎レタスを入れ炒め合わせる
5.茎レタスが透き通ってきたら、溶いた卵をいれ炒め合わせる
6.卵がいり卵状になったら、ウエイパー・塩コショウで味付け
7.完成
強火で手早く仕上げるのが、美味しく作るポイントです。
ニンニクを効かせても食欲をそそりますね!
珍しい茎レタスレシピは、娘がおもてなし料理として出した際も、「この食感、珍しいね!」とかなり好評だったそうですよ。
【茎レタスこぼれ話】かつては「茎レタスのお菓子」も販売されていた!?
「茎レタスってお菓子もあったよね?」という娘の一言から調べてみたところ、以前はおつまみメーカーの「なとり」さんから”シャキシャキ野菜茎レタス”という商品が販売されていたことがわかりました。
あの独特の食感を活かしたお菓子だったようですが、現在は販売終了とのこと。(2026年3月執筆時)
今は食べられないのが残念ですが、お菓子になるほど「あの食感」は多くの人に愛されていたんですね!

※現在は、なとり公式、他通販サイトでも取り扱いはありませんでした…(2026年3月執筆時)
茎レタスは葉っぱも食べられる?
茎レタスは、その名の通り「茎」が主役ですが、新鮮なモノなら葉っぱまで美味しくいただけます。
【茎レタスの葉の食べ方】
・若いやわらかい葉:サラダやお浸しとして
・硬くなっている葉:炒め物の時に一緒に炒めたり、葉も茎の部分も一緒に炊き込みご飯として
お店によっては葉が落とされていることもありますが、もし立派な葉がついた茎レタスに出会えたら、ぜひ丸ごと味わってみてくださいね。
つぶやき
「これ食べて~」
いつも笑顔で、珍しい野菜のおすそ分けを届けてくれる中国出身のご近所さん。
少し言葉の壁はあるものの、簡単な調理法をレクチャーしてくださるのも楽しみのひとつです。
そんな玄関先での何気ない会話に「ご近所付き合いっていいものだな~」と、いつもほんわかと温かい気持ちになります。
そして、とれたての野菜は、新鮮で見た目も美しい!
今回の茎レタスにも、立派な葉がワサワサとつき、自然の姿そのままでした。
美味しさはもちろん、「楽しい会話」というとっておきのエッセンスが加わることで、かけがえのない「心のこもったギフト」になる。
日々の野菜のおすそ分けから、そんなふうに感じています。
ご近所さんからの珍しい「野菜ギフト」は、実はこのほかにもあります。
興味を持って下さった方は、ぜひこちらもご覧くださいね。
▼「巨大ヘチマを食べる!」ご近所さんからの野菜ギフトが絶品料理に変わるまで
それでは、明日もルンルンな一日になりますように…🌷




コメント