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茎レタスをご存じですか?~栽培法や買える場所、レシピまでいろいろ調べてみました!~

雑記あれこれ

ぎふとのぶろぐ『雑記あれこれ』では、日常で楽しかったこと、気づいたこと、気になる商品を見つけちゃったこと…など、みなさんに聞いてほしい!をつめ込みます。

笑ってもらえたり、興味をもってもらえたり、うんうんと共感してもらえることがあったら嬉しいです。

本日は、『茎レタスをご存じですか?~栽培法や買える場所、レシピまでいろいろ調べてみました!~』のお話。

皆さん“茎レタス”ってご存じですか??

では本日も、お付き合いください(^_-)

茎レタスってなに?

茎レタスは名前の通り太くて長い茎を持ち、その上に長い葉が生えているユニークな見た目の中国野菜。

中国では、莴笋(wō sǔn:うぉーすん)というこの茎レタスは、主に茎の部分を食べます

枝豆のような匂い・ポップコーンのような匂い…特有と言えば特有の匂いです。

また、アスパラガスの風味に似ているとも言われるため「アスパラガスレタス」と呼ばれることもあります。

苦味などの強いクセはなく、調理法や調味料も自由に、その味わいを楽しむことができます。

茎レタスとは??

【茎レタス】

学名Lactuca sativa var. angustana
英名Stem lettuce
別名茎レタスステムレタス山クラゲ・セルレタス・アスパラガスレタス
茎チシャ(クキチシャ)・チシャトウ・皇帝菜・貢菜 など
科目・属名キク科アキノノゲシ属
原産中国
収穫期6~7月/11~12月

ご近所の中国出身の方が「食べてねー」と、おすそ分けをしてくれる野菜”茎レタス”。

「ゆでて食べられる」と聞き、その野菜の名も知らずに、ただ美味しくいただいていました。

しかし先日、娘が来客と楽しむ食事の一品として並べたところ、美味しい!と好評だったそうで、こんな質問が。

娘:「あの野菜、美味しいけど何だっけ?」

私:「あ、うーん、多分…中国の野菜みたいだけど、くわしくは…わかんない!(ごまかし笑い)」

今まで、ただ美味しく食すのみでしたが、なんだかちょっと気になってきた。

そこで、詳しく調べてみることにしました🔍

こちらが、とれたて茎レタスです♪

茎レタスの栽培時期

茎レタスの栽培時期は、春まき夏まきの2期にわかれています

【栽培時期】


春まき 
 種まき2月下旬から3月中⇒植え付け3月下旬から4月中旬頃まで⇒収穫5月初旬~6月

夏まき 
 種まき8月から9月初旬⇒植え付け9月いっぱい頃まで⇒収穫10月下旬から11月下旬


茎レタスの栽培方法

”茎レタス”は苗の状態での販売がほとんどないので、オンラインショップやホームセンターで種を手に入れて、種まきからスタートとという栽培方法になりそうです。

【栽培方法】

  1. ポットに種をまき本場が5~6枚の苗にして、畑に植え付け
  2. 植え付け2週間後から、2週間に1回ほど化成肥料を与えて育てる
  3. 植え付けから50~60日後茎が30cmほどに伸びたら包丁で切って収穫
    (品種によっては茎の短いものもあるようです。)

”茎レタス”をおすそ分けしてくださる中国出身の方は、ご自身の畑でこの”茎レタス”を栽培しているそうです。

そういえば!つい先日いただいたのは4月下旬だったので、春まきの”茎レタス”ということになるのか~。

茎レタス、どこで売ってるの?山くらげの原材料ってホント~?

  • 生の”茎レタス”の取り扱いは、近隣スーパーではほぼ見られない!
  • ”茎レタス”は山クラゲの原材料でした(驚き!!)

茎レタスの販売場所

近所のいわゆる大手スーパーでは、一度も販売を見たことがありません。

ただ、業務スーパーでは『茎レタス』として、せん切りで袋に入った状態の冷凍野菜として取り扱いがあるという情報を見つけました。

しかし、我が家の近隣の業務スーパーでは販売していなかったので、店舗により取り扱いの違いがあるよう💦

「運が良ければ、道の駅や農作地域の地元の販売所などで出会える可能性があるかな~。」というくらい、日本では生産や販売の少ない珍しい野菜です。

また、通販もチェックしてみましたが、生の”茎レタス”の取り扱いは無く、種の取り扱いがほとんど。

唯一、産地直送を扱うサイト「ポケットマルシェ」や「食べチョク」には、茎レタスの販売を登録している農家さんがいるので、時期になれば販売される可能性はあります。

現在両サイトとも、茎レタスの販売は「販売停止」や「売り切れ」となっていて購入できませんが、興味がある~という方は、サイトをこまめにチェックしてみてください。

(これから春まきの”茎レタス”が販売になる可能性もあるので!)

👉ポケットマルシェ公式サイトはこちらから

👉食べチョク公式サイトはこちらから


茎レタスは山クラゲの原材料?

”茎レタス”は山クラゲの原材料です。

全然知りませんでした!

生の”茎レタス”は見たことがなく珍しいものですが、加工されたものは”山クラゲ”として身近にあったのですね、驚きです。

ちなみに山クラゲの作り方はこちらです。

  1. 茎の表面の硬い皮をピーラーなどでむき、厚さが5ミリほどの細めの短冊切りにする。(お好み)
  2. サッと水にさらした後、乾燥カゴなどに広げ天日干しにする
  3. 完全に乾燥するまで十分乾燥させる

とにかくシンプルに「干す」という作業なのですね。

使う時は、乾燥して”茎レタス”から生まれ変わった”山クラゲ”を水に浸し戻します。

そして、軽く水気をとったあと(強く絞らない!)炒め物や和え物、煮物・漬物など、お好みの料理に活用できます。

生の”茎レタスは”、茹でるとブロッコリーの茎のような「サクッとしたというかホロっとしたというか」という食感です。

それが、乾燥させて戻すことで、あの山クラゲの特有のシャキシャキな食感になると思うと…とても不思議。

そして”山クラゲ”に生まれ変わった”茎レタス”は、ググっと身近な存在になり、スーパーや通販で山クラゲの漬物や和え物として多く販売されています。

”茎レタス”はそのまま調理しても、加工品の”山クラゲ”としても美味しく食べることができる」という事ですね。

茎レタスの食べ方は?葉っぱも食べられるの?

  • 茎レタスを使ったレシピ
    茹でてサラダ、きんぴら、茎レタスと豚肉と卵の炒め物天ぷらまで、皆さんそれぞれのレシピで茎レタスを堪能しているようです。
  • 茎レタスの葉っぱは食べられる?
    茎レタスは葉っぱも食べられます。
    若いやわらかい葉は生でサラダとして、硬い葉は炒め物や炊き込みご飯でも。

茎レタスのレシピ

生の茎レタスは、茎の部分の皮を薄くむけば、茹でても良し、揚げ物・炒めもの・和えもの・天ぷらでも良しと、幅広く食べ方を楽しむことができます。

そんな茎レタスの、お手軽レシピを2つご紹介します。

(かなりざっくりとしたレシピになります(笑))

【茎レタスのサラダ】

  1. 茎レタスの茎の皮を薄くむく
  2. お好みの大きさの短冊状に切る
  3. 塩を小さじ1ほどいれて茹でる(2分以上~硬さを見ながらお好みの硬さでゆで上げ)☆完成~

そのままマヨネーズで食べても、トマトやレタスなどお好みの野菜と混ぜて好きなドレッシングで和えて食べても美味しいです。

ツナを加えて”ツナサラダにする”というレシピもありました👀

こちらが、茹でただけの茎レタスです。私はこのままでもパクパク食べちゃいます😋

茎レタスと豚肉と卵の炒め物

  1. 茎レタスの皮をむき、斜め薄切りにして水にさらす。または軽く塩もみ。
  2. 水気を捨てる、キッチンペーパーで水気をとる
    ※この時絶対に絞らない。絞ると茎レタス特有の食感がなくなってしまうので。
  3. フライパンに油を熱し、豚肉を炒める
  4. 豚肉に火が通ってきたら、2.の茎レタスを入れ炒め合わせる
  5. 茎レタスが透き通ってきたら、溶いた卵をいれ炒め合わせる
  6. 卵がいり卵状になったら、ウエイパー・塩コショウで味付け。☆完成~

炒め物は、お好みの味付けで、野菜炒めのように強火でパパっとつくってみてください。

ニンニクが好きな方は、ニンニクを効かせて炒めるのもあり!

”茎レタス”は苦みもないので、お好みの味付けで楽しめます。

”茎レタス”を生から調理して食べる時に楽しんでほしいのは、やはりその食感。

食感を損なわないように注意するのがポイント💡です。

葉っぱも食べられるの?

”茎レタス”は、茎を食べるのが基本ですが、新鮮なものは葉もしっかりついていて、食べることができます。

  • 若いやわらかい葉は、サラダやお浸しとして。
  • 硬くなっている葉は、炒め物の時に一緒に炒めたり、葉も茎の部分も一緒に炊き込みご飯として。

売っている茎レタスには、葉を落として茎の部分だけのものもあります。

葉のついた茎レタスが手に入った際には、ぜひ葉まで味わってみたいですね。

つぶやき 茎レタスのお菓子

茎レタスのお菓子(おつまみ)ありました

茎レタスの話をしていた長女に”茎レタス”の報告をすると、「茎レタスってお菓子もあるよね?」というではありませんか。

『茎わかめ』は聞いたことがありますが、『茎レタス』?

検索をしてみると…ありました!

画像引用:なとり公式 
2024.6現在は、なとり公式、他通販サイトでも取り扱いはありませんでした…

しかしながら…現在は取り扱いがありませんでした、残念。

お菓子の『茎レタス』もとっても気になります👀

中国出身のご近所の方からいただいたグローバルなおすそ分け”茎レタス”は、

「世界各国にはいろいろな食べ物があるのだな~」

と、改めて実感させていただける貴重なおくりものでした♪

ごちそうさまでした。

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本日のぎふとのぶろぐ『雑記あれこれ』は、

茎レタスをご存じですか?~栽培法や買える場所、レシピまでいろいろ調べてみました!~でした。

”茎レタス”皆さん興味を持っていただけましたか??

どこかで出会うことがあったら、ぜひお試しいただきたい食材です♪

それでは、明日もルンルンな一日になりますように…🌷


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